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今年の夏の修理 第二回です。
神奈川県のある大きな野菜販売施設から、オープンケースが冷えないと修理依頼。
どうやら、冷媒漏れ いわゆるガス漏れをおこしている様子です。

漏れている可能性の高い室内のケースからチェックします。
バルブ類の接続箇所、熱交換器を念入りに調べますが、見つかりません。
続いて、室外機を同様に調べていきます。
やはり、バルブ類を念入りに調べますが、見つかりません。
しかし、室外機の中には、冷媒ガスと一緒に循環している、冷凍機オイルが大きなシミを作っています。
このオイルのシミは、冷媒ガス漏れ箇所の重要なサインです。
オイルを辿り、冷凍機の背面を調べてみると。
ありました! 熱交換器の配管が、固定金具にこすれてしまい、穴が空いている様です。

熱交換器の配管には、熱を放射するためのアルミのフィンが付いていますので、
溶接作業で塞ぐことはできません。
熱交換器全体の交換が必要です。しかし、すぐには交換できません。
さて、どうするか?

熱交換器の配管は、ヘッダーという部品で、いくつかのブロックに分けられています。
そこで、冷媒ガス漏れをおこしている箇所のブロックを犠牲にして、出入り口の配管を溶接で塞いでしまいました。
多少、冷却能力が低下してしまいますが、部品を手配するあいだは、心配なくオープンケースを使用できます。

後日、新しい熱交換器に交換し、完了しました。


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