神奈川県 小田原市のプレハブ冷凍庫工事の続きです。
前回の箱本体の完成を受けて、冷凍機工事がはじまりました。
室外機設置の様子
2つの室外機(冷凍機)は、それぞれ単独の冷媒系統です。
万一、一台が故障してももう一台でバックアップします。
本体上の冷媒配管部分。
-30℃に冷やすためには、冷媒配管は-40℃になります。
結露が発生しないように、50mm厚の断熱被覆を使用します。
2台のユニットクーラーの様子。
大きめのユニットクーラーを選定しました。
低温域でも液戻りの心配なく運転することができます。
リリーフ弁、コントローラー、エアーカーテン。
手前から、リリーフ弁。
庫内の空気が冷やされると、圧力が低下して扉が開きづらくなります。
この弁で圧力を調整します。
コントローラーは2系統分です。
奥に見えるスライド扉の上にあるのが、エアーカーテンです。
庫内の冷気が外に出ないように、風を送って遮断します。
作業中は作業に集中してしまい、あまり写真がありませんでした。
ほとんど、完成時の写真になってしまいました。
次回は、試運転の様子です。