神奈川県 平塚市にて
プレハブ冷蔵庫の冷凍機交換工事を行いました。
今回の冷凍機は、屋外など離れたところにあるのではなく、プレハブ冷蔵庫の上に置く、一体型の冷凍機です。
冷蔵庫の熱が、室内に出てしまいますが、広い部屋やスペースがあれば問題ありません。
コンプレッサーやコンデンサーの横に、断熱された箱の中に冷却用の蒸発器が入いて、冷気を庫内に循環させます。
庫内に蒸発器が出っ張らないので、庫内が広く使えるのが利点ですね。
ただ今回、冷凍機を載せ、冷気を取り入れる開口部分の必要な大きさが、既存のものより広く取らなければなりません。
そこで、既存の冷凍機を撤去したあと、パネルを寸法通りカットしました。
そのままですと、カットした切り口が露出し、見栄えが悪いだけではなく、手などを引っ掛けてしまう恐れがあります。
今回は、アルミ製のL型のアングルを用意して、きれいに塞ぎました。
冷凍機を乗せる部分との境目は、断熱テープで処理します。
古い冷凍機を使用しているプレハブ冷蔵庫でも、パネルがしっかりしていれば、冷凍機を載せ替えて長く使用することができます。
昨今、地球温暖化に伴う、フロンガス削減への取組が進んでおります。
法律も改正され、現在お使いの機種のフロンガスに規制がかかることが増えてきます。
温暖化に対応し、規制のかからない機種が発売されていますので、古い冷凍機をご使用されていて、ご心配な方は交換をご検討されてはいかがでしょう。