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今回もユニットクーラー(庫内冷却器)修理の様子をご紹介します。

今回紹介のユニットクーラーは三洋電機(現パナソニック)製で3坪ほどの冷凍庫用です。

ご依頼主は埼玉県川口市の老舗和菓子店 松鶴堂様です。店舗に併設された作業場で多種の和菓子を製造されています。

材料等をストックしているプレハブ冷凍庫内のユニットクーラーから霜取り時に水が漏れて床で凍ってしまい困っているとの事でした。

弊社にて想定される部品を一通り用意し、訪問します。

現場にて確認するとドレンホースの凍結防止ヒーターが断線し、霜取排水がホース内で凍結した為、通路を塞がれた排水がドレンパン(排水受け)から溢れていました。

まず、ドレンホース内の氷を除去しなければなりません。直径約10ミリの銅管に熱湯を流しながら氷を突く作業を、根気よく繰り返し、ホース内部の氷を溶かし通水できるようにしました。その後用意してきたベルトヒーターを新たにドレンホース内に通してセットします。このとき、ヒーターが冷凍庫内から出ないように気をつけます。(冷凍庫内から出てしまうとその箇所の発熱量が大きくなってしまいヒーターが焼けてしまいます。)

次に、ドレンパン内で凍結した氷の除去です。ハンマーなどを使って熱交換器を傷つけないように氷を落とします。

ドレンパン、ドレンホースを復旧後、電気配線をします。

試運転を行い正常にヒーターに通電できているか確認し、作業完了です。

冷凍庫での修理は氷と寒さとの戦いです。

今回の作業は氷を除去するのに一苦労し、半日以上の時間を要しました。

松鶴堂様はみたらし団子が評判で、修理中もお客様が次々に来店されておりとても繁盛しているようです。

松鶴堂様の現店舗、工場は築20年経過しておりますが店舗、和菓子道具から冷凍庫内までとても綺麗で大切にご使用されており感動しました。

弊社は職業柄いろいろな店舗を拝見しておりますが松鶴堂様のように手入れの行き届いているお店は繁盛店のセオリーだと日々感じております。


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