先日、R22冷媒の半密閉型冷凍機を新冷媒のR404A用冷凍機に交換しました。
(R22冷媒は2020年に生産終了になります。)
新冷媒機への交換に際し既存機(R22)のコンプレッサーの鉱物オイルを抜き、そのまま既存機にR404A用の化学合成オイルを入れて冷媒回路を循環させる運転をしました。
これはR22冷媒を使った既存冷媒回路(配管、冷却器は今回流用)においてR404A冷媒と親和性の低い鉱物オイルの残留濃度を下げるためです。
このオイル交換及び循環運転を2回行い、R404A冷媒の新機に交換しました。
さて、この写真。
この冷凍機オイル交換の際の廃油を入れておいた20㍑缶なのですが、熱かった冷凍機油及びそれに溶け込んでいた冷媒が冷えて収縮し、翌日鉄製の缶が無残な形となっておりました。
蓋を空けておけば良かったんですが・・・忘れてました。
なかなかの力ですね。皆様も廃油の取扱には注意下さい。