神奈川県小田原市内のスーパーマーケットの鮮魚用平型冷蔵オープンショーケースですが、2台連結のうち片方の冷えが悪いとのことで修理に向かいました。
冷媒循環量不足の現象が見られ、冷凍機側を確認するとサイトグラスは満液でガス漏れ等による冷媒量不足では無いことを確認。
あと考えられるのはオープンケース側の冷媒回路の詰まりでしたので一番疑いの高い膨張弁を確認しました。
この膨張弁は不二工機製の内部均圧型でしたが、流量調整ツマミを3回転反時計回りに回し冷媒循環量を多くしてみたところ、蒸発器(冷却器)が良好な霜付き状況となりました。
お客様にはこれで様子を見て頂くこととし、これ以上の不具合があれば膨張弁交換を行う旨の説明をしました。