「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」いわゆる、「フロン排出抑制法」が施行されて3年になります。
神奈川県 小田原の水産加工会社に フロンガス漏洩点検に行ってきました。
なかなか年季の入った機械で、普段のメンテナンスも重要です。
写真のスプレー缶は、いわゆる「泡検知スプレー」です。
比較的大きな漏れ箇所の発見に使用します。
文字通り、スプレーすると、漏れ箇所に泡が発生します。
隣の機械は、「ガス漏れ検知器」です。
フロンガスの成分を捉えて、音で知らせます。
精度は、「3g/年」ですので、1年間に3グラム漏れる量を検知するということです。
かなりな精度ですね。 ただ、漏洩量が多い場合はあちこちで鳴ってしまい、特定が難しいことがあります。
この2つを上手く使い分けて検査することになります。