先日、弊社のお得意様の神奈川県松田町の定食屋さんでコールドテーブル
(まな板等を置く作業台兼用のテーブル型冷蔵庫)
の冷えが悪いとのことで、修理に向かいました。冷凍機を確認したところ冷媒量が
少ないことが分かりました。
冷媒漏れの可能性があり、コールドテーブル庫内を確認したところ、写真の上から2本目の
U字曲りのロウ付け溶接部から見事に冷媒が噴出していました。
(漏れ箇所から噴出した冷媒により、3本目の配管が凍りついております。)
急いで冷媒回収し、漏れ箇所をロウ付けにて肉盛り溶接を行いました。
その後、真空引きを行い、冷媒を適量充填し見事復活しました。
このコールドテーブル、店主様にお聞きしたところこのお店を始めて35年
経つということでそのときに設置以来35年間も食材を冷やし続けて来たのです。
この補修で、まだしばらくは使えそうです。
弊社では、このように古い冷蔵庫、冷凍庫の修理も得意にしております。
「古くて、いまいち効きが悪い冷蔵庫だけど愛着があって何とか直したい。」
とのご要望がありましたら是非一度弊社にお問い合わせ下さい。